(-д-)本当にあったずうずうしい話 第3話
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652: 名無しさん@おーぷん 2016/02/17(水)00:38:55 ID:plF
中学時代の元友人が図々しかった。

Pとは同学年で、クラスは違ったが部活が縁で仲良くなった。
土日祝日に部活がある日は、皆それぞれ弁当を持参したり、
購買や近くのコンビニ等でパンや弁当を買って、昼休みに食べていた。
だが、Pは毎回弁当無し。パンを買うお金も無いと言う。

そこで、部活の友人達でちょっとずつ
自分の食事をPに分けてあげるのが恒例だった。
「餌付け乙」な状況だが、Pの家は御両親が高齢で共働きで、
何かと大変そうな話を聞いていたもので、
なんとなく「大変だよね」「じゃあ仕方ないよね」
と皆が納得して分け与えており、自分もまたその一人だった。

ところが、始めは部活の友人グループから
まんべんなく分けて貰っていたPが、次第に、私の弁当に執着し始めた。
私の母は当時フルタイムの共働きだったが、
毎回弁当は冷凍食品の少ない充実した美味しいおかずを詰めてくれて、
かなりボリュームもあった。
Pは、そんな母お手製の玉子焼きと唐揚げに特に御執心で、
毎回「うしし~お母様の玉子焼き~♪」
「お母様の唐揚げサイコー♪ぐふふ~」
と御機嫌でもりもり摘んでいた。

今思い返すと非常にイラッとくるが、
当時はまだイノセントで世間知らずだった自分は、友人に喜ばれ、
母の料理を誉めて貰えたことを、単純に嬉しく思っていた…

続く

653: 名無しさん@おーぷん 2016/02/17(水)01:02:18 ID:plF
続き

ちなみにこのP、実は金が無い訳ではなかった。

かなり後になって判明した事実。
Pの親御さんは、多忙で弁当こそ持たせられないものの、
その分きちんと昼食代は渡していた。
ところが、普段から何かと計画性にも忍耐力にも欠けていたP、
欲しい漫画やゲームソフト等に、昼食代を全て使い果たしていた。
どうりで、弁当は持たないクセに、
人気漫画の最新刊やら最新ソフト等を学校に持ってきては、
皆に見せて自慢していたワケだ。

人の弁当はただ食いしといて、
自分の漫画を友人が「貸して」と頼むと、
非常に勿体振りながら「絶対汚すな!」
ちょっとでも折り目を付けられれば
「あ~ここアンタ曲げた~」としつこい。
お前その大事な漫画もゲームも、部活の仲間の弁当
(内およそ7割が私の弁当)で賄われていること、
完全に棚に上げてやがったな…

Pはそういうヤツで、何かと他にも非常識行動を繰り返したため、
当然今では「元」友人です。