A子のパターンは決まっていて
私は選ばれた人間！と言いながら努力せず、
肩書のある人に擦り寄っては問題を起こして、
「問題に巻き込まれたせいで私はチャンスを生かせなかった」
というお決まりの発言に必ず落ち着く。

資格を取る！といってろくに勉強しなかったり
私は本当は別のことがやりたかったから！と
教授に粘着してまで勝ち取った大学院入試の推薦状も蹴る。
一緒に組んだ研究チームも頻発するメンヘラ発狂発言に振り回され
みんな辟易していた。

当時はFacebookもまだなくて、mixi全盛期だったので
みんなミクシィで繋がっていた。
あゆも当然日記を書いてたんだけど関わった人の悪口を、
本人にだけわかるようにあえて伏せて書いてた。
それでもそれを不快に思う人もいるわけで「不快だ」と指摘されると
今度はその人をブロックするなり
別アカウントでまた同じような日記を書いては指摘した人を「ムカつく」と
書いてた。別アカウントを作る度に私は「親友だから」と招待されてた。

あとから第三者にA子はメンヘラじゃなく「ボダ」だと教えてもらったんだけど
このボダってやつはとにかく関わったコミュニティすべてを
破壊しないと気がすまないみたいで
いろんなコミュニティの集まりに出ていっては「私は悪くない」を
噛まして総叩きを喰らっているのが日記を読んでいてもわかった。

その「私は悪くない」の裏では人の良さそうな男に同情させて飲みに誘っては
力付くで体の関係に持ち込み既成事実を作って、それで暴露して、と問題を起こしていた。
それをなぜ知ってるかというとmixiの日記に「あいつとやった」って書いてたからで。

A子は卒業後美容系の専門学校にいって勉強していたけど、
やっぱり大学時代とやることは一緒だった。
実習は鬱だと言ってサボり、「彼氏とケンカしたから単位落とした」と言って留年。
なかなかうまく行かないもんだから、今度は講師の先生やネームバリューのあるサロンに
お客として言って店長と写真を撮ってもらってドヤ顔。
あるいは肩書のある先生は無理やり体の関係に持ち込み、周りからの反感を買っては
「私は悪くない」「もう死にたい」「努力して頑張ってるのに周りがそれを認めてくれない」
と香ばしい発言を繰り返していた。

ミクシィが下火になり、ツイッターが主流になった頃
A子は肩書きある人のうちで一番金のあるやつを結婚することになった。
当時ブリザードフラワーを趣味やっていた私に披露宴の装花として作って欲しいと
連絡が来た。ある程度の材料費を出してもらう条件で、とメールしてオッケーされた。
当日は祝儀と数テーブル分の装花を持参して披露宴に参加した。
その場で代金を請求するのは気が引けたので、後日材料費をと念を押しメールしたら
「予算の関係で支払えなくなったので、お祝いとしてロハにしてほしい」と言われた。
その時点でA子との関係はフェードアウトすることに。
装花代は手切れ金だと思ってくれてやることにした。
「一生の思い出に残る楽しい披露宴でした」とだけ呟いて、悪口は書かれていなかったけど
正直もう存在がどうてもよくなってしまい、関わりたくなくなった。

しばらくして東北で震災があった際に
A子はツイッターでまたとんでもない発言を繰り返していた。
中でもすごかったのは、当時絡んで居た人の中に被災者の方がいたみたいで
「被災者は死○拾いを進んで引き受けるべき」「あいつが○されればよかったのに」
ツイッターに堂々と書いていた。すぐに誰かに指摘されて削除しようとしたようだが、
大多数の人にリツイートされて叩かれたためすぐに拡散されてしまった。

そこでも「私は悪くない」を繰り返していたけど、
自分をかばって言い訳すればするほど、そのつぶやきが更に拡散されていった。
当時はまだ炎上なんて言葉もまだなかったぐらい皆平和にやっていたので、
その発言はかなり注目されて、ついには２chにスレが立ってしまった。

2ｃｈのスレも瞬く間に伸びていき、当時の炎上っぷりは一部まとめられていたりした。
スレにはミクシィの日記や昔のブログの問題発言まで投下され、
「昔からそうだった」「大学時代からよく絡んできてた」
「いつか、やらかすと思った」などといろんな関係者から書き込まれていった。
大多数の人はちょっと関わったことがある程度だったのだろうけど、
本人が「このスレに書かれていることは事実無根」と
ツイッターやフェイスブックで必死に火消ししようとしてたもんだから、
皆興味本位でスレをのぞいてはいたみたい。

それを見て「こいつ、ホントに色んな人に恨みを買っているんだなぁ」と思った。
炎上はしばらくしてすぐに収まったみたいだけど、
それが元で同業者には軒並み仕事は断られたみたい。
「私は悪くない」といっていたけど、さすがに津波で○されろって言ってた人とは皆、
一緒に仕事したくなかったのか、関わりたくなかったんだろうね。
「騒動が落ち着くまではおとなしくしろ」と指摘されつつ、
相変わらずツイッターやフェイスブックではメンヘラ発狂発言をしまくっていたけれど、
正直もうほとんど誰も関わっていなかったよ。

最近またフェイスブックで自分からそのことに触れて
「あいつらにされた仕打ちは忘れられない」って書いてた。
「あいつら」って一体誰のこと言ってるんだろう、と思ったよ。
スレたてたのもまとめたのも私なのにさ。

大学時代、A子が死にたい死にたい言ってたときに
ちょうどうちの親が他界してさ。そのときにA子「いいなぁ、私も死にたい」
って言ったんだよね。覚えてないかな、こっちは忘れないけど。
いつか何かの形で天罰くらわせようってずっと思ってた。
ミクシィも昔のブログも何故かバックアップ取ってたしさ。

大学時代の友達や結婚式で知り合ったA子の専門学校の友達とは
今も連絡を取り合いながら楽しくやってるよ。
心残りは炎上事件きっかけで不倫してたのにA子夫婦が続いていること。
もしかして、不倫バレてないのかも…もしものときにバックアップ取っておこうかな。

以上です。これが私の精一杯の復讐でした。