ちゃんと見たら、「かかわらないでおこう」と思うタイプの人だけど、
最初は気付かなくて少し会話してしまったらロックオンされたみたい。
この時の会話で降りる駅が一緒だと判明していたこと、
通路側に座られて退路を断たれてしまったことなどから、
小心な自分は逃げることができずに２時間以上耐えました。

なんていうか、しばらくお風呂に入っていないホームレスの人みたいな悪臭

しかも、仲良く会話したいオーラまんまんですごい勢いで話しかけられてそれもまた辛い
パーソナルスペースが狭い人なのかと思うのですが、なんせ距離が近くて、
私の席のほうに身を乗り出して話してくるので、匂いがさらにきつい
加えてまた口臭がとんでもない悪臭。こちらにつばを飛ばしながらしゃべってくる
私涙目

話の内容　
息子が事故で入院したから来てくれと言われて
△△△の病院まで行かなくてはいけないので、
急遽家を出てこの電車に乗った（危篤？らしい）
行ったことがないので乗り継ぎもわからず、車掌さんに聞いた
夫に言ったが何もしてくれない（以下、夫の愚痴いろいろ）
実家はお寺で金持ち（以下、自慢いろいろ）

適当に相槌を打つくらいでこちらからは一切話しかけない作戦をとりましたが、
めげずに話しかけくる
相手が本やスマホに熱中している（ふりだけど）のに
全く空気を読まずに自分語りしてくる相手の神経を疑うけど
だからといって「やめてください」とも言えず、
臭くて吐きそうになるのを堪えるのは本当に辛かった

しゃべるだけしゃべって話題がなくなってから少し静かになったので、
窓の外の景色を見ているていで彼女に軽く背を向ける体勢にしたら
覗き込むようにしながら今度は私がいかにすばらしい人間かというおべんちゃらモードに入り
容姿をほめそやし（私はなんの取り柄もない普通のおばちゃんです）、
本当に優しい、仏様だ、みたいなことを言い始めて怖かった

私があまりにつれない態度だったせいか、
最後のほうは黙ってくれている時間も長くなりましたが、
何かしゃべることを思いつくとまたグイグイ迫ってくるので油断できず

結局、２時間以上を耐え抜き、
一緒の駅で電車を降りて話しかけられる前に階段をかけ上って改札を抜けました

改札で待ち合わせしていた妹達と合流して
ごはんを食べながら愚痴を聞いてもらって慰められました

うわぁ御愁傷様