行った場所や食べた物や見てたサイトや交友関係から、
出身地(共に別に何かしらの事情がある地域ではない)や
親族の職業といった自分ではどうしようもない事までも
気に入らない事があれば国籍を疑われたり責めたてられたりした。
お前の政的思想について作文でも書いてみせろ、
それで彼女として相応しいか判断するとも言われた。

忙しい社会人同士の中距離恋愛だったから会う頻度は少なかった。
それで別れたり絡まれて応えてしまったりを繰り返して、
結局綺麗に別れるまでに5年ほどかかったのは私が馬鹿だったと思う。

もう一つだけインパクト大なのを。
アニオタの元彼だったが、私はオタクの友達もいたからそれはよかった。

カラオケに行った時に、女性が萌え系のアニメ声で歌ってる曲を
原曲キーのまま裏声でクネクネしながら歌ってたのを聞いて
ちょっと引いたけどそれはまだ耐えれた。
でも、アニメの映像が流れてるのに興奮するあまり
いちいち「○○たん可愛い！○○たん！可愛すぎー！」とか叫びながら
私に抱き着いてきたのはどうしても無理だった。
2次元の女の子の身長体重スリーサイズを過信してて何度かデブ扱いもされた。
(当時163cm45kg)
謎の仏心で趣味を理由に振るのは可哀想？と思ってしまったいたが、
ある日ドタキャンされたからそれを口実に別れを告げたら
しばらく粘着されたけど無事に別れられた。

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最後の「日本人」が被った失礼