A子「付き合ってるときに見抜けなかったのが敗因ねw私ならそんな人選ばないわぁー」
友人１「向こうが職場を出るときにラインする約束なんだけどさ。
この間『今玄関についた』って来て吹いたw遅いわw」
A子「笑ってる場合じゃないじゃん、約束違反だよ。
ちゃんと旦那しつけたら？ま、私ならそんな人選ばないけどね」
友人２「先週はお互い忙しくてさー。私の誕生日は慌てて買ったコンビニケーキだったよ」
A子「あー、妻の記念日を大事にしない夫って、将来のヤバさが見えてるよね。
そんな人私なら選ばないや」
友人３「うちの旦那、自分の服に興味なくて、私が買わないと古い服ずっと着回してる」
A子「いるよね、身なりに構わない系男子。
家庭持ったとたん油断するなんて、私ならそんな相手選ばないけどね」
などなど、一言いわないと気がすまないらしい。
締めの言葉は決まって「私ならそんな人選ばない」。

で、去年ついにA子から結婚式の招待状が届いた。
私は妊娠中だったから欠席の返事をして、結局コロナで延期になりそれきりだったんだけど。
同じサークルメンバーから、A子のお相手の情報が流れてきた。
A子が自慢げに周りに話しまくってた内容いわく、旦那予定の彼は、
靴下を脱ぎ散らかすこともなく、約束は必ず守り、お互いの記念日を大事にし、
常にオシャレに気を配る素晴らしい男性らしい。
上記は一例なんだけど、とにかく、これまで我々既婚者の旦那をディスってた内容をそのまま
「私の旦那は違う！」って感じで自慢しまくってた模様。
へー、ほーん、自分なら選ばないと言ってただけに有言実行したのねー、
としか思わなかったんだけど。
時間差で、お相手の別の情報も流れてきた。
いわく、義父は赤字経営の続く自営業、
義母（とその親族）は某宗教の熱心な信者、無職の兄弟あり、
本人の趣味は車とギャンブル、過去にA子と別のは女性と何やら揉めて
（詳細不明）弁護士の介入する事態になってたとか。
A子本人から聞いた訳じゃないから、その情報を聞いたとき
（外野が盛りすぎだろw）と思ったんだが、
どうも盛りすぎではなく８割真実らしい。
今、A子に散々ディスられてた我々既婚者は
「私ならそんな相手選ばないわぁ」って言葉を本人にそっくり返したい衝動にかられてる。
下手にトラブりたくないからしないけどね。