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697: 名無しさん@おーぷん 2019/02/24(日)22:09:27 ID:4An
子どもが特別支援学校に通っています。
中学部へ進学するにあたっての説明会があり、
学校の職員と市役所の福祉課の職員が流れを説明し、
質疑応答の時間になった時のことです。
中学部へ進学するにあたっての説明会があり、
学校の職員と市役所の福祉課の職員が流れを説明し、
質疑応答の時間になった時のことです。
市の職員連中の真ん中に座っていたのは、聴覚障害のある人でした。
補聴器はつけているけど、こちらの言うことをほとんど聞き取れていないのか、
一度市役所の窓口で恐ろしく時間を取られたことを覚えていました。
でも両脇にいる2人は健常者のようだったので、
最初に顔を見た時に「あっ」と思っただけで、その時まではなんの影響もなかったのです。
ある保護者が挙手をして、質問をしました。
ところが、真ん中の人は聞き取れていないようで、すまし顔で宙を眺めています。
質問をした保護者も答えを待つ他の保護者も、「???」となっていましたが、
両脇の2人がフォローする事もなく、また真ん中の人がフォローを求める事もなく、
おかしな時間が数十秒流れました。
障害者雇用が広がってきた最近の状況は、障害児を持つ保護者としては、希望でした。
でも、役所であっても、それも福祉課で、こんな適材適所とは真逆のことをするなんてと、
その場にいた内のかなりの数の保護者が強い失望感を覚えました。
またご本人も、聴覚障害があったとしても、今回のように空気がおかしくなっているとか、
気づかないものなのかなと思いました。
就職は、健常者にとって以上に、障害者にとっては難関です。
特性をうまく活かしてくれるところにとってもらえるように、
学校の職員の皆さんも頑張ってくれます。
保護者としても、子ども本人が自尊心を保ちつつも自己評価が高くなりすぎないようにと、
日々神経をすり減らしています。
数年前の出来事ですが、ふと思い出したので、
吐き出して皆さんに聞いていただきたいと思いました。
終わりです。
一度市役所の窓口で恐ろしく時間を取られたことを覚えていました。
でも両脇にいる2人は健常者のようだったので、
最初に顔を見た時に「あっ」と思っただけで、その時まではなんの影響もなかったのです。
ある保護者が挙手をして、質問をしました。
ところが、真ん中の人は聞き取れていないようで、すまし顔で宙を眺めています。
質問をした保護者も答えを待つ他の保護者も、「???」となっていましたが、
両脇の2人がフォローする事もなく、また真ん中の人がフォローを求める事もなく、
おかしな時間が数十秒流れました。
障害者雇用が広がってきた最近の状況は、障害児を持つ保護者としては、希望でした。
でも、役所であっても、それも福祉課で、こんな適材適所とは真逆のことをするなんてと、
その場にいた内のかなりの数の保護者が強い失望感を覚えました。
またご本人も、聴覚障害があったとしても、今回のように空気がおかしくなっているとか、
気づかないものなのかなと思いました。
就職は、健常者にとって以上に、障害者にとっては難関です。
特性をうまく活かしてくれるところにとってもらえるように、
学校の職員の皆さんも頑張ってくれます。
保護者としても、子ども本人が自尊心を保ちつつも自己評価が高くなりすぎないようにと、
日々神経をすり減らしています。
数年前の出来事ですが、ふと思い出したので、
吐き出して皆さんに聞いていただきたいと思いました。
終わりです。
709: 名無しさん@おーぷん 2019/02/25(月)10:36:55 ID:upD
>>697
>役所であっても、それも福祉課で、こんな適材適所とは真逆のことをするなんてと、
その場にいた内のかなりの数の保護者が強い失望感を覚えました
一定規模以上の役所や会社組織ではよくあることですが、健常者かそうでないかを問わず、
必ず、「この人はどう転んでも組織の役に立ちそうもない」という人を一定数抱え込んでいます。
人事としては、「この人は使えない」とわかり切っていたとしても、
合理的な理由もなくむやみにクビにすることはできません。
そこでどうするかというと、使えない人をいろいろな部署に定期的にたらいまわしにします。
そうすることで、使えない人を押し付けられる現場の不満をやわらげ、
かつ、使えない人の言動や行動を複数の人間でそれとなく監視できるという効果が見込めます。
どこの部署も、仕事ができるとわかっている優秀な人材はほしいですし、
使えない人にはきてほしくありません。
各部署の希望を人事がぜんぶ満たすことはできないので、次善の策を考えるわけです。
あなたのお立場からすれば、大事なお子さんの将来がかかっているのに、
市の福祉課がそんな体たらくではやり切れないという感覚だとお察ししますが、
その使えない人を福祉課から異動させれば、どこかの課がその人を引き取ることになります。
市民相手に仕事をする市役所であれば、異動先の課にも利害関係者の市民がいます。
したがって、あなたが安心を得る代わりに、別の市民が不利益を被ります。
もちろん、あなたも納税者の一員ですし、市に改善要望を出す資格はありますが、
それを市が優先的に重視してくれるかどうかは微妙でしょう。
>役所であっても、それも福祉課で、こんな適材適所とは真逆のことをするなんてと、
その場にいた内のかなりの数の保護者が強い失望感を覚えました
一定規模以上の役所や会社組織ではよくあることですが、健常者かそうでないかを問わず、
必ず、「この人はどう転んでも組織の役に立ちそうもない」という人を一定数抱え込んでいます。
人事としては、「この人は使えない」とわかり切っていたとしても、
合理的な理由もなくむやみにクビにすることはできません。
そこでどうするかというと、使えない人をいろいろな部署に定期的にたらいまわしにします。
そうすることで、使えない人を押し付けられる現場の不満をやわらげ、
かつ、使えない人の言動や行動を複数の人間でそれとなく監視できるという効果が見込めます。
どこの部署も、仕事ができるとわかっている優秀な人材はほしいですし、
使えない人にはきてほしくありません。
各部署の希望を人事がぜんぶ満たすことはできないので、次善の策を考えるわけです。
あなたのお立場からすれば、大事なお子さんの将来がかかっているのに、
市の福祉課がそんな体たらくではやり切れないという感覚だとお察ししますが、
その使えない人を福祉課から異動させれば、どこかの課がその人を引き取ることになります。
市民相手に仕事をする市役所であれば、異動先の課にも利害関係者の市民がいます。
したがって、あなたが安心を得る代わりに、別の市民が不利益を被ります。
もちろん、あなたも納税者の一員ですし、市に改善要望を出す資格はありますが、
それを市が優先的に重視してくれるかどうかは微妙でしょう。
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