B氏も同じ考えだったらしく、祖父の話を聞きつけた上で来たらしい
従来完璧主義者でもあった祖父はA社の商品に絶対的信頼があったために、
ゼロから全てを教えた
B氏は祖父の話を熱心に聞き、その上でC社というお菓子メーカーを立ち上げた
祖父が老衰で亡き後、長男坊であった叔父がA社を継ぐことになった
その後、C社でも同じように老衰でB氏が亡くなり、B氏の息子(B息子)が継ぐことになった
それからかれこれ数年経ったある日、
C社の商品にA社の看板商品と瓜二つなお菓子が売り出された
あIみょ〇と小松〇奈が似ているように、その2つの賞品は瓜二つだった
案の定、ウチのA社の看板商品と間違えて、そのC社の商品を間違えて買う人が続出したらしい
そんなC社の商品を見るなり私ら親戚一同はかなり驚いた
後日、お菓子メーカーの社長で集まった際に叔父がB息子にその話をした
するとB息子から返ってきた答えが、
「提案したのは部下の広報の人間。
そして部下全員が『やりましょう！是非とも売り出しましょう！』とゴリ押ししてきた」だった

C社の人間にプライドは無いんか…

賞品じゃなくて商品だ
すみません