水商売はいやだと次も決まらないのにやめてしまう。
その会社は例えば、某アイスキャンデーや柿の種やカップ焼きそばのように
全国のどこのスーパーでもほぼ見つけることができる食品の製造販売を行っている。
確かにト〇タやなんとか重工、商社みたいな超一流企業に比べると規模は小さいけど、
こういう日常食を売っている会社は不祥事を起こさない限り、
景気にあまり影響されずに売り上げが立ち続けるから優良企業なんだ。

何が「水商売」なのか理解できないが、
その親戚は食品を扱う＝下層民がする仕事という印象を持っていたのと、
製造部門が同じ敷地内にあって移動にあたり消毒その他が必要な手間が嫌だったらしい。
そりゃ食品会社だから衛生管理は普通に厳しいでしょう。
正直大した理由もなくやめたと聞いた時は 本気で馬鹿なんじゃないかと思った。
今でもそう思っている。

でも都心や京阪神と違って地方都市なので、
次の仕事を～って探しても前職より言い条件の会社はそうない。
あっても前職の会社は地元では優良企業なので「なぜ辞めたのか？」と聞かれるし、
何かやらかしたのではと勘ぐられて採用されないで経年劣化してしまい、
今では派遣か日雇い派遣しか職がないそうだ。
給料も元在籍していた会社の半分以下を稼ぐのがやっと。

で、お金がないというけど、
そもそも前の職場を簡単にやめたりしなければよかっただけのこと。

あとこの親戚は、そもそも職業観がおかしい。
食品の製造販売を「水商売」という感覚もおかしいけど、
医師以外の医療従事者を下げまくったり、公務員はなってしまえば楽な仕事だとか。
とにかくその価値観いつの時代？という感じ。

前の会社に勤めていれば人並みの給料も貰えただろうし、
仮に会社が嫌なら、計画的に転職活動するとかすればよかっただけの話。

江戸時代から転生してきたんじゃないの？

「世界は誰かの仕事でできている」のにね。
その親類は仕事を蔑むだけ仕事から復讐されてる。