同じ旅館がいいなって友人に伝えたら
同じ旅館は無理って言われてどうして？って聞いたら
私のことを余命3ヶ月だから最後に思い切り楽しませたいと旅館側に伝えていたことがわかった
私は親戚からも青白くて不健康に見えるねって言われるカマキリ顔のガリガリ女
家族のつきそいで病院行って診察室に入ったら
私の方に座るよう声がかけられたっていう笑い話を持ってるほど
だけどいたって健康でそれは友人もわかってる
料理すごくバージョンアップしてたね得しちゃったね
って笑いながら言われてショックで自分でも分からないことを
ごにょごにょ言って電話を切ってしまった
嘘を信じて手厚くもてなしてくださった旅館の方々を思うと
悲しくて涙がこみあげるし申し訳なくて息が苦しくなる
ワインも日本酒も料理も美味しかったし景観も雄大で美術館もたくさんあるし
心に栄養を入れたみたいでとてもとても素晴らしかったのに
また行って姿を見掛けられて嘘つきだってあの優しい方々に思われたらと考えると
怖くて長野県に行けない
不健康に見えることをネタにして笑い話にしてたから友人にはこういうのOKと思われたのかな
本当につらい